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消火器の能力単位とは?


「能力単位」とは、消火器の能力を表す数値で、この能力単位によりその消火器が適応する火災の種類と消火能力がわかります。

この能力単位は、消火器を設置する時の算定基準にもなります。


消火器の能力単位は、A、B火災用の「火災模型」というものがあり、それを燃焼させ消火できるかで能力を測ります。

たとえばA火災(普通火災)の火災模型の場合、ガソリンの入った四角いオイルパンに所定本数・表面積の乾燥木材を組んだものを入れます。

点火後3分から消火を開始し、消化薬剤の放射が完了した後2分以内に再燃しない場合に所定の能力単位が与えられます。

B火災(油火災)の火災模型はガソリンのみとなり、A火災同様に所定の実験をし、燃焼面積やガソリンの量などによって所定の能力単位が与えられます。

C火災(電気火災)の場合は、能力単位は特になく電気設備などでの感電の恐れがあるかどうかが基準となります。


消火器には3色の丸のラベルが貼ってあり、適応火災の種類を表示しています。

白丸 A火災(一般)
黄丸 B火災(油)
青丸 C火災(電気)

となっており、それと同時に
A−○、B−○、Cというような表示があります。
その○の部分が能力単位の数値となり、つまりその消火器の消火能力を表しています。

また消火器は、消防法に基づき、防火対象物の規模や面積によって能力単位が○○以上でなければならないという規定があります。


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